私的名盤Collection基本方針

当サイトでは、録音音楽愛好家である私のお気に入りの音楽アルバムをテキトーに紹介していきます。

それにあたって基本方針(?)的なものを定めておきます。

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①基本的にオリジナル「アルバム」作品を挙げる。

近年携帯型音楽プレイヤーで音楽を聴く人が圧倒的に増えたため、アルバム単位で音楽を聴く人が減っていると言われています。シャッフル機能を使う人って思っている以上に多いのですね。

しかしながら個人的に「アルバム」という形態の作品が好きなので、好きなアルバムを紹介していきたいと思います。(ベストアルバムは好きじゃないので、基本オリジナルアルバムのみ。)

ちなみに、アルバムは40-50分のものが好きです。(最近の作品って長いよね)

②製作クレジットを載せる。

個人的に録音作品の出来不出来は「プロデューサー」の存在が大きいと考えています。

優れたアーティストと良い音楽がそこにあっても録音メディアにそのまま残せるとは限らなくて、「プロデューサー」に加え「エンジニア」や「レコーディングスタジオ」の存在も作品の出来栄えに大きく関係していきますよね。

でも意外と雑誌やブログとかのディスクガイドではそういった製作陣の情報が省かれている事が多い、というかほとんどな気がします。(まあスペースとかの問題があるのでしょう…)

なので、当サイトではブックレット等で確認できる「レコーディングスタジオ」、「プロデューサー」、「エンジニア」を載せようかと思います。

そのうち同じ人ばっかじゃん!ってなる可能性もありますが…笑

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なお、マスタリングの情報に関しては、オリジナル盤やリマスター盤などいくつか存在する事もあるのですが、基本的にオリジナル盤を優先してリマスター盤の方は割愛する方針にしてみます。

「ミックスダウンの段階で優れた作品であればマスタリングで積極的に音を変えることは無い」といった類の事を多くの有名なエンジニアの方々が証言していたのを見聞きしたことがありますし、個人的にはマスタリングで作品の出来を破壊することはあっても、「劇的に」良くすることはあまり無いのかな〜とも思ってます。

でも、マスタリングという工程が必要ないってことではないですよ。昔のアナログマスターからデジタルへ変換する作業が出来るエンジニアとかってすごいなと素直に尊敬してます。(テキトーなワタクシには絶対出来ない笑)

③ラウンドネスウォー的な音源を華麗にスルー

マスタリング工程でコンプレッサーやマキシマイザーなどによりダイナミックレンジが圧縮されてしまっている「ラウドネスウォー」的な音源は個人的に好きでないので、当サイトで取り上げるアルバムはそういったものは華麗にスルーします。

「ラウドネスウォーってなんだ?」って方は是非「音圧戦争」とか「ラウドネスウォー」とかで検索してみてください。(私もそのうちそれをテーマに書いてみようかな。)

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(Michael Jackson “Black an White” 1993年)
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(Michael Jackson “Black an White” 2007年)
ダイナミックレンジが圧縮されている

 

ということで、当サイトで紹介する音源は基本的に「ラウンドネスウォー」的なマスタリングで「ない」と著者の私が「主観的に」考えるものという風にとらえて下さい。(リマスター等複数バージョンがある場合も)

なぜ「主観的」と強調するかというと、どの程度が丁度良いかというのは個々の好みによるものでもあるからです。

とかなんとか言っても90年代の前半より前の作品だったら間違いなく「ラウンドネスウォー」的なマスタリングでない音源が存在すると思いますが…(そしてそんな音源をよく聴いている。。)

④基本デジタルフォーマットで聴いてます。

アナログ至上主義でもないので基本的に音源はCDから聴いてます。

元が良ければどんなメディアでも良いんじゃないの?って考えてます。まあテキトーな志しですね笑

なのでハイレゾ的なものも興味がありません。

③感想文はあくまで主観的

共に載せてある文章は私の主観的な「感想文」がメインです。

ちゃんとした方のレビューの様に作品の歌詞を深読みしたり、作品の背景などをリリカルな表現で考察したり、ということは一切無く私の主観的な感想文です。

一方で私自身も録音などしたりする人なので、インタビューなどで見聞きしたレコーディング製作の小話などがあれば挟んでいこうかなと思います。(そっちのほうが興味もありますし)

あくまで又聞きした情報ですけどね!

こんな感じで…

続くかな〜? そのうち私が好きそうなアルバムを教えてくれる詳しい人が現れないかな〜

(終)