ルーム再現系ヘッドホンSteven Slate Audio VSXを1年以上使い続けた人の感想文(供養)

※2021年くらい?に書いて放置してた文章を供養します(ちーん)

スティーブンおじさん渾身のヘッドフォーーーーン

プラグイン好き方であればご存知であろうSlate DigitalのCEO (※)であるSteven Slateさんのハードウェア事業であるSteven Slate Audioが2020年10月に発売したヘッドホンVSX

ただのヘッドホンではなく、プラグインで補正やルームシミュレーションすることを前提としたコンセプトのヘッドホンで2020年10月に発表されてから瞬く間に海外フォーラム(掲示板)で話題になっていました。

※Slate Digitalは買収されスティーブンさんはCEOじゃなくなりました。

βテストにそういったフォーラムに長く常駐してる人々を参加させ(中には重箱の隅をつつくような突っ込みを入れがちなクセのある人とかも)、心情的にディスられづらくしたり、ある意味小規模なインフルエンサーマーケティング的なことをやってたりで、やっぱりスティーブンさんやり手だなーって思いました。

それはともかく、VSXが発売された時にちょうど新しい密閉型のヘッドホンが欲しいと思っていた私。

これはなかなか面白そうだなと、、思って2020年11月に購入したのでした。

一時コロナ影響で製造の遅れだとかなんかで品薄となってしまい日本国内で手に入らない状況が続いてましたが、最近になってまた流通し始めたようなので、なんだ1年以上ずっと使い続けている私が感想文を書いてみようと思います。

VSX自体については商品ページなどを参照してください。

※私が書くのはレビューではなく「感想文」です。

結論から書くスタイル(箇条書き)

・なんだかんだ気に入ってる

・自分は基本ルームシミュレートしか使ってない。

・これで完結させても結構イケる(今まではヘッドホンだけだと微妙だった)

・ヘッドホンの装着感は割とイイ

・ヘッドホン自体の作りは全体的に脆い。スタジオ用とは言えない。高確率でヘッドバンド部分が割れると思う。(実際そういう話は多い)

・ヘッドバンドが壊れた時の本国サポートは無料かつ迅速(国内代理店は有償でのサポートになる模様)

・耳の形状など個人差によってハマるかハマらないかかなり大きいと思われる。自分に合ったイヤープロファイル(補正設定)を決めるのも、さらなる補正をするのも、結局のところ自身のクリティカルリスニング能力が重要になるので、初心者の方は少しギャンブルかも(デフォルト設定でハマればラッキー)

・ルームシミュレーションは部屋感が強く人によってはアーリーリフレクション的なサウンドに聴こえるかもしれないが、スティーブンさんによれば慣れるまで時間がかかるとのこと。あと前述の補正設定によって改善する場合がある(自分は改善した)

・純粋にリスニング用途としても楽しい。ヘッドホンだと聴くのが辛いドラムがサイドに振ってある昔の音源とかも楽しめる。

・ただし現状プラグイン版のみでスタンドアロンで使えないため、DAW以外で使いたい時はVSTプラグインを読み込める他のアプリを使用する必要がある。

VSXだけで完結させてみた音源(2021年の10月時点の練度)

Beagle Kickさんの販売しているマルチトラックを使用

以下、わたしの思い出&感想文

2020年11月話題のVSXをゲットした!第一印象は結構安っちいボディだなーっというもの。小学生男子が好みそうなフォントのFOUNDER EDITIONステッカーが貼ってある。でも曲がってる。

付属のケーブルのコネクタ部分も脆そう。ヘッドホン側のケーブル差込口が細いので自作で適応するコネクタは手に入りにくそうだ。

付け心地は悪くない。重すぎないし側圧も強すぎないし緩すぎでもない。

それはともかく早速プラグインをインストールしてAudioHijackを介してお気に入りの音源をVSXで聴いてみることにした。

海外フォーラムでは絶賛の嵐で「ワオ!目を閉じればまるで部屋の中にいるみたいだ!」なんてコメントで溢れていたので、そんなコメントに真顔で踊らされ期待は高まりハードルは上がっていた。

リファレンス楽曲を聴いてみる

早速リファレンス音源(という名のただの好きな曲たち)をいくつか聴いてみよう。

(ちなみに当時VSX1.0はデフォルトの部屋がNGRのMidfieldであったので、そのままそれを使った。)

「う〜ん・・・期待したイリュージョン感はないなぁ」

(やっぱり欧米人のリアクションは大げさだわー)

低音の感じやスネアとかキックの質感は思ってた以上に良い。

一方で中高音域あたりからなんかちょっとバシャバシャしすぎてる?ルームシミュレートだと空気感がかなり強いというか、マイクを通して聴いたルーム音みたいな趣もあるような。

とりあえず他の部屋やスピーカーも試してみるも、全体的には同じ印象。中でもHowie Weinbergのマスタリングルームはとりわけバッシャバシャしていて変な音だった。(これは当時海外フォーラムでも指摘され、後に修正が入った)

Depthコントロールの位置でも変わるのかな?と思いイジってみる。

Depthではクロスオーバー特性が変化するらしいが、人によっては変化があまり感じ取れないらしい。(スティーブン曰くトップミキサーの中にも変化が聴こえないという人もいたらしい)

音の変化は感じる。でも、どこが正解なのかはイマイチ分からないなーっていうのが正直なところ。デフォルトから少し絞った方が焦点が合うような気がしなくもないが、広げたほうが没入感が出るようなそうでもないような。

色々聴いた結果ARCHONという部屋が一番ドライな響きでMIDFIELDがATCのスピーカーなこともあり(個人的に普段ATC SCM20使用してる)デフォルトの設定はこれで行くことにした。

ルームシミュレートを外したヘッドホン自体の音質にも特に感動することはなく「普通に良い」くらいの感覚だった。大体2〜3万円くらいの価格帯のヘッドホンっぽい雰囲気(全然詳しくないけど)

PluginDoctorでVSXプラグインを読み込ませて分かったのは、デフォルトのヘッドホンだけの状態にも周波数補正を施す設定になっていて興味深い。

でも、それだとルームシミュレートを使わないときでもVSXプラグインを使用しないとポテンシャルを発揮出来ないのでめんどくさいなーっと思った。(ilokだし)

聴いてるだけじゃ意味ないので、早速ミックスで使用してみる

ルームシミュレートには肩透かしを食らった気分だが、もしかしたら慣れてないだけかも。

そう思い過去のセッションを開いて試しにミックスをしてみた。

ヘッドホンでミックス開始するのは以前から行っていたのだが、それをスピーカーで聴くといつもバランスが変な感じになっていたけど、VSXではそういうスピーカーとの齟齬が無くなるとイイなぁ

結果…ビミョーなバランスだった。

なんか妙に暗めなミックス。やはり難しいか??

他の人はどうなのか?

これやっぱりバランス変じゃない?!なんて思いつつ、まあ最終的にスピーカー使うしなーと割り切って半月くらいVSXをユルユル使っていた。

そんな頃、相変わらず盛り上がっているGearspaceのクッソ長いVSXスレッドを眺めてみると自分と同じような感想を書き込んでる人がいた。

「ARCHONのMIDがギリ聴けるけど他の部屋の残響感が強すぎるように感じる」

そんな書き込みにCEOスティーブンは「バイノーラル音響心理エフェクトを感じづらい人がいくらかいる」みたいな返信をしていて、自分もその傾向があるのかなー?と思った。

その後スティーブンは「VSXにしっくりしていない人々を調査したところ、耳の形状等でヘッドホンの周波数特性がけっこう変わるためルームシミュレートの知覚に齟齬が生じていたというのが判明した」的な事を書き込んでいた。

「おい!それβテストで気づかなかったのかよ!HRTFとかってそういうところじゃないのか?」とは思ったものの、これは次回アップデートで色々改善されるのでは?という期待が出てきたぞ。

それまで、ちょっと寝かしておくかー。

イヤープロファイル2の登場

Soonとか言って遅延しまくる傾向にあるスティーブンさんのことだからしばらく出ないだろうと思っていたが、宣言からほどなく2020年の末に新たなイヤープロファイルが追加された。

耳内部の形状によってヘッドホンからの周波数特性が大きく変わるという事で、特に耳穴のサイズによって3.5kHzを中心に聞こえが劇的に変化すると。

元々あったイヤープロファイルは耳穴が大きいタイプの人用でProfile1に。新たに追加されたProfile2は耳穴が小さめな人用のものだと。

ここで面白かったのは自分がProfile1/Profile2 どちらか判定する方法。

「お手元のApple Earbudsを装着してジャンプした時に問題ない人はProfile1、装着感が緩くて落ちちゃう人はProfile2」みたいなギャグなのか本気なのか分からない判定方法…笑

Profile2の人はAppleのイヤホンが低音が強めに聴こえる的なことも書いてある…そういえば昔Appleのイヤホンってなんでこんなモコモコした音なんだろーって思った事があったような。

ってことで自分はProfile2かな?

試しにリファレンス音源(という名のただの好きな曲たち)をいくつか聴いてみよう。

ほうほう、明らかにProfile2の方が聴きやすいぞ。

Profile1では痛かったクラベスの音が痛くない。ちなみにその時に聴いていたのはDeniece Williamsの”Cause You Love Me Baby”ジョージ・マッセンバーグ先生が録ってるやつ。

ちなみにリマスター盤より初期CD盤の方が好き。

あるいはProfile1だとキツかったディストーションギターがワシャワシャうるさい音楽も聴ける。

この音源はスピーカーで聴くとかっこいいのにヘッドホンで聴くとかなりビミョーになると自分の中で有名。

これはキタ!と思って一番リバーブ感が強かったHowieさんの部屋を聴いてみると、前よりよくなった気がする。でも、まだなんか違和感もある。

ちなみにProfile1とProfile2の周波数特性の差はこんな感じ

単純にVSX内蔵EQのLFの差らしい。しかし結構な差がありますな。

Profile2でミックス再挑戦

そんなこんなでProfile2が年末に登場したので、早速1月に録音したバンドのミックスで使ってみた。

結果…前より聞けるようになった気がするも、やっぱりなんか違う。

リスニング用途では割と楽しく聴けてるのにミックスしてみた音源をスピーカーで聴くとちょっとバランスが変だ。

うーん、ヘッドホンミックスはやはり厳しいか?と思うも、VSXのルームシミュレートは通常のヘッドホンより小さめの音量で聴きやすいという利点が大きかった。

普通のヘッドホンって音量上げすぎちゃう傾向にある気がする。(CanOpenerみたいなクロスオーバー補正を使ってもその傾向は残っていた)

まあ最終的にスピーカーを使うし、ヘッドホンミックスで完結させる気も最初から無かったのでこれで別にいいかーっと思うようになった。

ヘッドバンドが逝く

普段使いをして3ヶ月くらい経ったころ、ある日「何か側圧が緩いな…」と感じヘッドバンドに目をやると何とヒビが入っている!

やっぱ作りが脆いよなーっと思いつつ、1年間保証だし何とかなるだろうと代理店に連絡する。

するとまさかの修理代1.4万円!嘘だろ?!

なんでも外装部品のヒビ割れは故障と見做されないと。内部の断線やおそらくドライバーの初期不良とかが保証対象っぽい。

えー…じゃあ自分で修理するわ。。と修理はお断りする。

みんな割れたりしてないのかな?と思い、gearspaceの長ーいスレッドを読むと案の定ヒビ割れが頻発している模様。結構な数の報告がある。

スティーブン曰くヘッドバンド部分の素材のクオリティーコントロールの問題で割れやすい個体があるようだが、Slateに直接連絡すると無償で交換してくれるらしい。

これは早速連絡せな!英語の入力フォームに症状を書いてひび割れ写真を添付、シリアルナンバーの入力などをして送信。すると速攻で「新しいの送るね」と機械的に連絡が来た!

その後、驚くことに10日ほどで新しいやつが届いた。しかも普通に箱ごと新しいのが。どんぶり勘定すぎて逆に心配になる。

「古いやつどうすればいいの?」と聞いてみると「リサイクルに出してくれ」と。おいおい笑

自分で更に周波数特性の補正を施してみる

新しい個体が来たところで、その時にまた話題になっていた競合製品Acustica AudioのSiennaを試してみた。(一応気になるじゃない?)

ん〜?VSXに比べて随分とドライな印象だな。

そう思いなんとなくサインスイープ音(モノラル)を聴いてみると、なんとモノラルで返ってきた。

これって周波数特性の補正+クロスオーバー特性だけで反射音はあまり考慮されてないのかな?(謎なのは全部がそうでなくて、モノラルがステレオで返ってくる部屋もいくつかあった。)

頭にハテナが浮かんだが、まあVSXで事足りてるなと速攻でデモはやめた。ただ、この時にかつてサインスイープを聴いてヘッドホンの特性をちょっと補正してみたことを思い出した。

その時は中高音で明らかなピークとディップを感じたのだが、そういえばVSXではやってなかったな。どのみち最初からEQで補正されてるしリニアプロセス(非線形性がない)なEQなら追加してもまあいいでしょ。

ということで、VSXのLINEAR HDモードでサインスイープを聴いてみたところ、明らかなピークとディップを感じるぞ。

ちなみにスピーカーでサインスイープを再生しても中高音ではピークとディップを感じない(低音では部屋が完璧じゃないので当然感じる)

こいつをEQ(DMG AudioのEQuilibrium)で補正してみたところ…なんかすごく良くなった気がする!!!

Profile1では痛い音は抑えられつつ、Profile2でダルくなった部分がシャキっとした印象。

どんなもんかPluginDoctorでProfile1とProfile2、そしてProfile2から補正した周波数特性を比べてみたところ以下のような感じに。

なんとも言えないがそこまで変な特性にはなってなかった。

VSX 2.0の登場で部屋が追加される

そんな感じでついにいい感じなったとほぼ同時期にVSX2.0がリリースされた。

新たにスティーブンさんのお部屋などが追加…いいなーこんなプライベートスタジオほしいわー

彼の部屋はドライ気味でリバーブが聴きとりやすかったりモノAuratoneがあったりなかなか便利

もう一つ追加された部屋も悪くないけどすでにNRGがしっくり来てたので、正直そこまで興味が沸かなかったなー

そういえば最初の方で違和感ありすぎて全然試してなかったHowieさんの部屋を久々に試してみたところ、すごくすごく良くなってた笑

これはカスタムプロファイルが効いたのか、何度かあったアップデートが効いたのか、はたまたただ慣れたのか分からないけど、とにかく全く違和感なく聴けるようになっていた。

再度ヘッドバンドが逝く

これにてVSXカスタマイズは完了!

…という訳にはいかず、その後もサインスイープだけでなくピンクノイズなども使ってちょいちょい設定をいじったりしてますが、これが大正解!かどうかは正直不明。

自分自身がVSXのルームシミュレートに慣れただけかもしれないし、もはやどこに要因があるのか特定は不可能です。

だけども、VSX内のすべての部屋や環境が違和感なく使えるようになったので、普段使うにあたって不満は無くなっていた。

ヘッドホンで途中まで進めたミックスをスピーカーに移行する際の齟齬もかなり少なくなった。

そんな折、2台目のVSXを使い始めてからまた3ヶ月後にヘッドバンドが再度逝きました、、

壊れる傾向は把握してたので、かなり慎重に扱っていたと思うのだけど敢なく撃沈。私の頭がデカいだけの可能性は否めないが、それにしても脆すぎる。

その頃gearspaceのVSXスレでもヘッドバンドが割れてしまう報告が相次いでいて、Stevenも第2生産から素材を変えて強化するみたいな事を言ってたので元から根本的に脆かったのだと思われます。

ちょうどVSXもコロナの影響で製造の遅れが出始め品薄状態だったので、とりあえず交換品を求めるより今あるやつを補修しようと考えた。

Sugruというシリコンで補修

どうやって直そうかと考えたときに思い出したのが手練りで形成できるシリコン素材Sugru

使ったことはなかったけど以前イヤホンのER4 SRのDIYイヤーモールドを作って遮音性を高めるというTipsを見かけたことで知った素材で気になっていたのだ。

これはいい機会だと思い早速注文、届いて、練って、固めてみた。

こんな感じに。

やはり若干側圧がゆるい気がするけど全然使える!

もうちょっと盛り盛りに使ってら側圧も良かったかもなー

まあでも無事に使えるようになりました。

お気に入りが定まる

ようやく安定を迎え、普段から使い続けて今に至る。

最近ではもはやこれで90%くらいイケる気がしてきてる。(※いや嘘だ70%くらいかな…)なんだかんだスピーカーでチェックはするけど昔に比べてそこから手直しする箇所は圧倒的に少なくなったと感じます。

現在の使っているモデルは基本NRGのMID(ATC SCM25a)でStevenのNEAR(モノのAuratone 5c)とMID(Barefoot MM27)、あとはHowieのマスタリング部屋がお気に入り。

単純に慣れたのか、それとも追加補正がハマったのか今となっては分からないけど、各部屋を切り替えた時に全然違和感がなくなった。もちろん切り替え時に3秒無音になるオプションはつけてるけど。

ヘッドホンモデリングは基本使わないかなぁ。リバーブなどの判別はStevenのMIDがとても聴き取りやすいので、ほんとヘッドホンモデリングを使う機会がない。

単純にリスニングする場合は日によっていろんな部屋を楽しんでます。

NebulaのカセットテープのライブラリとGoodhertzのWowControlを挿してラジカセのシミュレートで遊んだりね。

まとめの感想

というわけで、今現在に至るまでVSXは私の音楽ワークにがっちり組み込まれてます。なんだかんだもう不満はないし、多分これからも使い続けると思います。

みんなにおすすめできるか…と言われると、初心者の方とかには逆に難しいかもなとも思ったり。

というのも、やっぱり各個人の耳の形状などから聴こえ方というのが変わるのは間違いなく、それを補正するEar Profileの選定や追加の補正などをするためには結局その人個人のクリティカルなリスニングスキルが必要になるからです。

これはVSXに限ったことではなく他のヘッドホンの補正プラグインにも言えることだと思いますけどね。

デフォルトで用意された補正がそのままハマるかどうか…VSXは基本的に欧米人の頭をベースにモデリングしてると思われるのでアジア系の日本人でいきなりバッチリ合うかというと、、疑問符が付きます。

とはいえ、ハマればとっても良いので、ある程度の聴く力が備わってると思う人にはオススメです。

結局の所、一番大事なのは個人の「聴く能力」であって、再生機器はその次ですね。

自分もサボりがちがけど毎日リスニングスキルのトレーニングみたいなことをしてます。効果があるか定量的に測れないのでモチベーションの維持が大変ですが、脳死状態での日課ですね。

以上、チラ裏レポでした。

供養完了

ということで書きっぱなしになってたチラ裏レポの供養完了。。

その後VSX3.0も出たりしてますが、なんか日本だとAcusticaのSiennaに食われてか結局あまり普及しなかったすね。

自分は今でも使ってます!おおむね満足っす。おすすめは…やっぱりあまりしないかなー

(終)