プラグインを販売することをやめてPatreonでの寄付(支援)のみで運営する異端のデベロッパーAirwindows..
Patreonを開始してから過去のプラグインの再リリース含めて全て無料で最近ではLinuxにも対応してオープンソースにしてしまうという異端ぶり。
そして何より異質なのはプラグインのGUIが一切ないということ。スライドバーだけか本当に挿すだけ。
キャッチコピーの“In mix, no one can hear screen”というのは、「リスナーはミックスしてる奴のスクリーンなんか見えねーんだから見た目なんかどうでもいいだろ」と解釈出来ます笑
私はそんな異端のデベロッパーAirwindowsのPurestConsoleにハマってから色々と他のプラグインも試しているのですが、実験的で面白いサウンドデザイン的なプラグインから普通にミックスで便利なプラグインまで本当に色々揃ってて興味深いのです。
しかしながら、英語オンリーであることや取っ付きにくささや英語圏でもプロモーション皆無な事からか日本で紹介されることがほぼ無いので、ここは普及も兼ねて公開されているプラグインのリストを作ってみよう!…と思いましたのでやります。
というか多すぎて自分でも把握出来ないので、備忘録的なものです。
もしAirwinowsのプラグインを使ってみて気に入ったら是非Patreonで彼を支援して上げて下さい。
おそらく一番ポピュラーなプランは月4.75ドルのプランで、要は月額約500円のサブスクリプションですね。ワタクシもとりあえずコレにしました。(クリスさんに毎月ビール1杯くらい奢るだけと考えるとすごい安いな…)
一番安いプランは月額1ドル支援。これでもなんかの足しにはなるし、とにかく多くの人がちょっとずつ支援して長く続いて欲しいです。
前置きが長くなりましたが、リリース順で行ってみよう!(新しく出たら一番上に追加していきます)
まだ自分も全部は試して無いのと数が多すぎるので、元のページに書いてある簡潔な概要のみです。自分で試したプラグインはちょっとした紹介もしますので以後ちょいちょい更新予定です。
気になったらDLして自分で試してくれい。
あと、ditherbox以前の個別のディザーは省略、マイナーチェンジしてる物も省略したりしてます。
※一覧表作りました。
プラグイン | タイプ | 概要 |
---|---|---|
Acceleration | HFリミッター | エッジを慣らして明るさを抑制するやつ |
ADClip7 | クリッパー / マキシマイザー | Airwindowsのクリッパー/マキシマイザー |
ADT | モジュレーション / ディレイ | Airwindows印のADT |
Air | EQ / フィルター | 他のEQとは動作原理が違うAir帯域EQ |
AQuickVoiceClip | HFリミッター / クリッパー | ヘッドセットマイクの音をソフトにするやつ |
Atmosphere | Console / サチュレーション | 音像の距離感に影響を与えるConsole5 |
Aura | EQ / フィルター | エグめなのレゾナンスを伴うローパスEQ |
Average | EQ / フィルター | 普通のDAWには搭載されてないローパスフィルター |
BassKit | エンハンサー | クリーンで操作しやすい低音強化ツール |
Bite | サウンドデザイン | 普通ではないエッジメイカー |
BitGlitter | ビットクラッシャー / 歪み | ハードウェアスタイルで昔のサンプラーみたいなビットクラッシャー |
Bitshift Gain | ユーティリティ/ゲイン | 風変わりなテクを用いたパーフェクトな6dB増減 |
BuildATPDF | ディザー | 自分でTPDFディザをカスタマイズ出来るというヤツ |
BussColors4 | サチュレーション / EQ / フィルター | IRベースのコンソールエミュレート |
ButterComp2 | コンプレッサー | 最もソフトでスムーズなコンプレッサー |
C5RawConsole | Console / サチュレーション | DCオフセットが発生するオリジナルのCosole5にDC除去機能を搭載したもの |
Capacitor | EQ /フィルター | 超スムーズで音楽的なローパス/ハイパスフィルタ |
Channel6 | サチュレーション | 最新版のAirwindows流のコンソールチャンネル歪み。Spiralアルゴリズム搭載 |
Chorus | モジュレーション / コーラス | モノラルコーラスエフェクトかつビブラート |
ChorusEnsemble | モジュレーション / コーラス | より複雑な(Airwindow比)マルチタップコーラス |
ClipOnly | クリッパー | ミニマリストのハードクリッパー |
Console 5 / Console 5 Raw / Console 5 Dark | Console / サチュレーション | ITBでの進化したサミングシステム |
CrunchyGrooveWear | EQ / フィルター | 周波数レンジが広くなって極端な効果を出せるようになったバージョンのGrooveWear |
Crystal | サチュレーション / クリッパー / 歪み | トーンシェイパー/バス向けソフトクリッパー |
CStrip | チャンネルストリップ | Airwindowsのチャンネルストリップ |
DC Voltage | ユーティリティ / サウンドデザイン | DAWのためのDCコントローラー |
DeEss | ディエッサー | ベストディエッサ |
Density | サチュレーション / クリッパー / 歪み | 最もスムーズなサチュレーション/「アンチ」サチュレーション |
DeRez | ビットクラッシャー | アナログスタイルのビット/サンプルレートクラッシャー |
Desk4 | サチュレーション / 歪み | アナログ独特の質感を作る |
Distance | フィルター / 歪み | 音像を遠くするようなサウンドデザインプラグイン |
Distance2 | フィルター / 歪み | 奥行きを作り出すための多彩なスペースシェイパー |
Dither Me Timbers | ディザー | ディザーでありディザーでは無い暗黒のトーンチェンジャー |
Ditherbox | ディザー | Airwindows印のディザー各種とモニターツールを一つにまとめたプラグイン |
Ditherfloat | ディザー / ビットクラッシャー | 32bit Floatへディザーする実験的なプラグインかつビットクラッシャー的な |
Drive | サチュレーション / クリッパー / 歪み | 怒りのオーバードライブ |
DrumSlam | サチュレーション / コンプレッサー / 歪み | 内部で色々やってるテープサチュレーター |
DubCenter | エンハンサー | DubSubのモノラルバージョン |
DubSub | エンハンサー | 色々な機能がついた低音成分を弄くりまわせるやつ |
DustBunny | サウンドデザイン | 予測不能の歪んだノイズ |
Ed Is Dim | ユーティリティ / MidSide | AirwindowsのMid/Side変換のツール |
ElectroHat | サウンドデザイン | ハイハットトーンジェネレーター |
Energy | EQ / フィルター | 他の人がやらない変なアルゴリズムシリーズの高域ブースター |
Ensemble | モジュレーション / コーラス | ヘンテコなちょっとしたモジュレーション |
EQ | EQ / フィルター | CStrip搭載EQの独立版 |
EveryTrim | ユーティリティ / ゲイン | オールインワンのゲイン調整プラグイン |
FathomFive | エンハンサー | ベースエンハンサー |
Floor | エンハンサー | 偽の低音成分を作るベースエンハンサー |
Fracture | サチュレーション / クリッパー / 歪み | 激しいウェイブシェイパー |
FromTape | サチュレーション / EQ / フィルター | ミニマリストのテープエミュレーション |
Gatelope | ゲート | フィルター付きの特別なゲート |
Golem | ユーティリティ / 位相 | マルチマイクでの収録やアンプとDIでの収録の時の位相トラブルを解決するやつ |
GrooveWear | EQ / フィルター | アナログレコードの高域のロールオフを再現 |
Guitar Conditioner | 歪み | Tube Screamerのエミュレータではないけど代換品 |
Hard Vacuum | サチュレーション / 歪み | 真空管スタイルのサチュレーション |
Hermepass | EQ / フィルター | 耳のみで設定するマスタリングHPF |
HermeTrim | ユーティリティ / ゲイン | EveryTrimのマスタリング版 |
High Impact | サチュレーション / 歪み | パンチのあってざらついた質感のファットな感じにはならないサチュレーション/ディストーション |
Hombre | その他 | アーリーリフレクションよりも微細なかかりだけど質感を変化させるやつ |
Iron Oxide 5 | サチュレーション / EQ / フィルター | 古臭さい色付けされまくったテープエミュレーション |
Iron Oxide Classic | サチュレーション / EQ / フィルター | 古い仕様のIron Oxide |
Logical4 | コンプレッサー | Airwindows的SSLバスコンプレッサー |
Loud | サチュレーション / 歪み | 空気分子の非線形歪みをモデリング |
Lowpass, Highpass | EQ / フィルター | ミックス用のローパスフィルター、ハイパスフィルター |
Melt | モジュレーション / その他 | 音をグニョグニョにするやつ |
NC-17 | クリッパー / マキシマイザー | ガッツリ色付けのあるタイプのマキシマイザー |
Noise | サウンドデザイン | Airwindows的サウンドを強化するためのディープなノイズメイカー |
Nonlinear Space | リバーブ | Airwindowsのリバーブ |
OneCornerClip | クリッパー | フル帯域クリッパー |
Pafnuty | サチュレーション / 歪み | チェビシェフフィルターを使った倍音生成 |
PDConsole | Console / サチュレーション | PurestDriveを搭載したPurestConsole |
PhaseNudge | ユーティリティ / 位相 | 位相回転させるやつ |
Point | トランジェントシェイパー | 爆発的トランジェント再構築 |
Pop | コンプレッサー | やり過ぎなサウンドが作れるイカれたコンプレッサー |
PowerSag | サチュレーション / 歪み | アナログ機器の電源による歪みをモデリングしたやつ |
Pressure4 | コンプレッサー | 色々なスタイルにすることが出来るAirwindows印のコンプ |
PurestConsole | Console | Consoleシリーズの中で一番色付けの少ないバージョン |
PurestDrive | サチュレーション | 僅かな効果だけど魔法のサチュレーション |
PurestEcho | モジュレーション / エコー | Purestシリーズのエコー |
PurestGain | ユーティリティ/ゲイン | ノイズシェイプを用いた高解像度のゲイントリム |
PurestWarm | サチュレーション | 僅かなトーンシェイパーで暖かみを与えるやつ |
Pyewacket | コンプレッサー | Airwindows流Pyeコンプレッサー |
RawTimbers (and RawGlitters) | ディザー | Dither Me Timbersのオルタナティブバージョン |
Righteous4 | ディザー / サチュレーション | ターゲットラウドネスに合わせることが出来る最終段に刺すやつ |
SideDull | ユーティリティ / フィルター | サイドチャンネルのLPF |
Sidepass | ユーティリティ/MidSide | サイドチャンネルのHPF |
Single Ended Triode | サチュレーション / 歪み | 普通じゃないアナログモデリングエフェクト |
Slew | クリッパー / 歪み | スルークリッピング |
Slew2 | クリッパー / 歪み | ナイキスト周波数に近い高周波を抑えるスルークリッピング |
Spiral2 | サチュレーション / クリッパー / 歪み | 黄金比/フィボナッチ数を応用した新しい方式のとてもスムーズなサチュレーション |
StarChild | モジュレーション / ディレイ / リバーブ | ヘンテコなデジタルアンビエンス |
StereoFX | ステレオエンハンサー / 歪み | アグレッシブにステレオ音像を広げるやつ |
StudioTan | ディザー | ディザーじゃないディザーシリーズの最新まとめ |
Surge | コンプレッサー | ビートを強調させるコンプ |
SurgeTide | コンプレッサー | ゆらゆらとポンピングするコンプ |
Swell | コンプレッサー | サイドチェインを使ったコンプみたいな効果のコンプ |
TapeDelay | モジュレーション / ディレイ | ピッチが外れるオールドスクールなテープディレイ |
TapeDust | サウンドデザイン | 高域を侵食するスペシャルノイズ |
TapeFat | EQ / フィルター | TapeDelayから派生したトーンコントロール |
Thunder | コンプレッサー | 低域が持ち上がるタイプのバスコンプレッサー |
ToneSlant | EQ / フィルター | マスタリンググレードのTiltEQ |
ToTape5 | サチュレーション / EQ / フィルター | Airwindowsの中で一番優れたテープエミュレーション |
ToVinyl4 | EQ / フィルター / HFリミッター | アナログレコードのような質感が作れるやつ |
TransDesk | サチュレーション / 歪み | トランジスタ系のロックなアナログコンソールタイプのサチュレーション |
Tremolo | モジュレーション / トレモロ | サチュレーションを変動させて作る、真空管っぽいトレモロ |
TubeDesk | サチュレーション / 歪み | 真空管コンソールタイプのサチュレーション |
uLaw | ビットクラッシャー / その他 | μ-lawコンパンディングが出来るプラグイン |
UnBox | サチュレーション / 歪み | 帯域制限されたディストーション/サチュレーション |
VariMu | コンプレッサー | オーガニックなバージョンのPressure |
Voice Of The Starship | サウンドデザイン | ディープなノイズ生成プラグイン |
Wider | ステレオエンハンサー | Airwindows的ステレオ音像シェイピング |
Holt | フィルター | 低域にフォーカスしたレゾナンスのあるローパスフィルター |
Cojones | サチュレーション / 歪み | ニュータイプな歪み |
MV | リバーブ | AlesisiのMidiverbを変なテクニックを使って模したリバーブ |
PurestSquish | サチュレーション / 歪み | 低音が炸裂する抜けの良いコンプレッサー |
BlockParty | コンプレッサー/クリッパー | いい感じにサチュレートしたアナログリミッター |
Compresaturator | コンプレッサー / クリッパー / サチュレーション / 歪み | ソフトクリッパーとサチュレーターを行ったり来たり |
LowPass2 | フィルター / 歪み | 普通じゃないローパスフィルター |
HighPass2 | フィルター / 歪み | 普通じゃないハイパスフィルター |
BrassRider | ユーティリティー | メタルのOHに使うちょっとしたトリック |
Smooth | HFリミッター / フィルター | 耳を突く音を抑える効果またはドラムをバシャバシャさせる |
Recurve | コンプレッサー/クリッパー | スペシャルバスプロセッサー |
Curve | コンプレッサー | Purest版のRecurve |
ResEQ | フィルター | 中音域のレゾナンス群 |
VoiceTrick | ユーティリティー | スピーカーでモニターしながらボーカルを録音するためのやつ |
Deckwrecka | 歪み | ビートをぐしゃぐしゃにするやつ |
Console6 | Console / サチュレーション | ゲインステージングが低めになったNEWコンソール |
PodcastDeluxe | コンプレッサー/クリッパー | 位相回転と直列接続のコンプたち |
Remap | ユーティリティー | 海苔波形からギザギザを取り戻す |
Podcast | コンプレッサー/クリッパー | PodcastDeluxeをシンプルにしたやつ |
DeRez2 | ビットクラッシャー | DeRezにuLawを組み込んだアップデート版 |
DeHiss | ユーティリティー | Airwindows流のヒスノイズリダクション |
Biquad | フィルター | Airwindowsのプラグインで使われているBiquadフィルター |
BassDrive | サチュレーション/EQ | Sansamp Bass Driver RDIのエミュ |
Mojo | サチュレーション | 音の密度を高めて、デカく、太くするやつ |
Dyno | サチュレーション | Mojoと似てるけど音をデカくする代わりに音の強度を上げるやつ |
Vibrato | モジュレーション | ビブラート、コーラス、フランジャーができる+変なFMノイズ |
Interstage | 歪み | アナログっぽさを出すプラグインアナログっぽさを出すプラグイン |
Softgate | ゲート | ヒスノイズを取り除くやつ |
PeaksOnly | ユーティリティー | トランジェントのためのミックスチェックツール |
Monitoring | ユーティリティー | 全部入りミックスチェックツール |
Channel 7 | サチュレーション | SpiralとDensityアルゴリズムをシームレスに変化 |
Biquad2 | フィルター | よりスイープしやすく、シンセフィルターっぽいAWのBiquadフィルター |
PurestAir | フィルター | Air帯域を弄る事ができるやつ |
MoNoam | ユーティリティー | MidとSideを色んな角度からチェックするツール |
DeBess | ディエッサー | ベストディエッサー |
ToMono | ユーティリティ | 片側しか入力されてないソースをコピーしてモノ化する |
Facet | クリッパー/歪み | 新しいタイプのハードクリップ |
PocketVerbs | リバーブ | Airwindowsのリバーブコレクション |
Gringer | 歪み | GREEN RINGERというギター用のコンパクトエフェクターをモチーフ |
PowerSag2 | サチュレーション/歪み | 電圧不足を起因して起こる歪みをモチーフにしたPowersagの後継版 |
Focus | サチュレーション/歪み | 色々な歪みによって音に明瞭さを与える |
Coils | サチュレーション/歪み | とあるトランスフォーマーっぽい歪み |
BiquadOneHalf | フィルター | インターリーブBiQuadフィルター |
Baxandall | EQ/フィルター | Airwindows的Baxandall EQ |
Srsly | ステレオエンハンサー | 音響心理的ステレオプロセッサー |
ToTape6 | サチュレーション/歪み | フラッグシップテーププラグイン第6版 |
Tape | サチュレーション/歪み | パラメーターが簡略化されたテープ |
https://www.airwindows.com/tape/
「パラメーターが簡略化されたテープ」
パラメーターが簡略化されたバージョンのテーププラグインで、ToTape6との主な違いは歪みアルゴリズムがSpiral、フラッター無し、ヘッドバンプの仕方です。あるのはSlamというパラメーターのみで、これを上げるとどんどん歪みますが、インプット調整とは違うので別途入力レベルによって音質は変化します。コイツも中々良い具合でむしろToTapeよりも頭使わなくていいので楽ちんですね。コントロールが無い割に結構大げさに音は変化しますが、70’sロックのレコードっぽい雰囲気で好きっす。
https://www.airwindows.com/totape6/
「Airwindowsのフラッグシップテーププラグイン第6版」
Airwindowsのプラグインの中でも人気のテープエミュレーションであるToTapeの第6世代。歪み自体のアルゴリズムがMojoになったり、オリジナルのBiquadフィルターを使ったり色々積みかねたテクニックを詰め込んでいるようです。更に最終段デジタルクリップ防止用のにADClipが搭載されているので、マスターバスの最終段に刺すことも出来るとのこと。Flutterを使ったままDry/Wetを弄るとコムフィルタリングの影響が出るので注意。デフォで結構大きな音質変化があるので、フラッターをオフにしてdry/wetで僅かに効果を与えるといい感じ。
https://www.airwindows.com/srsly/
「音響心理的ステレオプロセッサー」
Hughes Sound Retrieval Systemというステレオ音像を広げる昔あった機器に使われていた手法をモチーフにしたプラグイン。元ネタの機器は頭部伝達関数を使ってステレオ音像に3Dっぽい感じを出す事を狙ってたっぽいですが、手元に実際の機器が無かったため完璧なエミュレーションでは無いとのこと。おそらくM/Sプロセッサーの一種で、ステレオ音像を広めたり狭めたり出来ます。
https://www.airwindows.com/baxandall/
「Airwindows的Baxandall EQ」
教科書通りなフィルターではなく、Airwindows特有のインターリーブBiquadフィルターで作られたBaxandall EQです。これが他のBax系EQとは確かに違う感じで結構よさげな質感。PluginDocotrでEQカーブを見てみるとヘンテコなカーブになっているけど、おそらく実際プラグインで作られるカーブと若干違う結果になっていると予想。PluginDoctorの結果って完璧じゃないからね。まだ使い込んで無いけど個人的に中々期待できるような気がしてます。
http://www.airwindows.com/biquadonehalf/
「インターリーブBiQuadフィルター」
Airwindowsのプラグインに使われる予定のテクニックを公開したもの。プラグイン開発者とかじゃなければスルーしてもOKっぽい。
https://www.airwindows.com/coils/
「とあるトランスフォーマーっぽい歪み」
Focusとは逆に低域と高域が歪むタイプのサチュレーションで、DCコントロールで2次高調波も発生させる事ができる。歪みのアルゴリズムはDensityだけどClippingはしないようにしているとのこと。
http://www.airwindows.com/powersag2/
「色々な歪みによって音に明瞭さを与える。」
過去にリリースした歪みのアルゴリズムDensity、Spiral、Mojo、Dynoを指定の帯域を狙った所(主に中域)だけ歪ませる事が出来るサチュレーションプラグイン。Focusパラメーターで歪ませる帯域の範囲をコントロール出来て右側に行くほど範囲が狭く左側に行くほど広くなります。デフォルト設定は等ラウドネス曲線っぽい感じになってるそう。Outputは全体の音量ではなくて、ブーストした指定の帯域の音量をコントロールしてるっぽいです。なので、Boostで上げた分Outputを下げると周波数特性はあまり変わらず帯域で変化するサチュレーションが得られます。色々なソースに使えると思いますよ。
http://www.airwindows.com/powersag2/
「電圧不足を起因して起こる歪みをモチーフにしたPowersagの後継版」
アナログ機器の電圧不足を起因して起こる歪みをモチーフにしたPowersagの後継版。Dry/Wetコントロールがついて逆にInvertさせて効果を確認することが出来る。このPowersagの歪みはかなり面白い質感です。
http://www.airwindows.com/gringer/
「GREEN RINGERという70’sに登場したギター用のコンパクトエフェクターをモチーフにしたプラグイン。」
GREEN RINGERという70’sに登場したギター用のコンパクトエフェクターをモチーフにしたプラグイン。ギターソロとかに使うといいとのこと。
http://www.airwindows.com/pocketverbs-vst/
「Airwindowsのリバーブコレクション」
AirwindowsのリバーブコレクションでChamber、Room、Tiled、Spring、Stretch、Zarathustraという6つの種類が入ってます。リアル系のリバーブではなくて、歪みも含まれてたり80’sな雰囲気な質感です。Gatingというパラメーターは単純なゲートではないですが弄ると面白いサウンドになります。
http://www.airwindows.com/facet/
「新しいタイプのハードクリップ」
通常ハードクリップされた波形はサクッと頭が刈り取られるけど、刈り取られた角に若干の傾きが生じるタイプのクリッピングが作れるプラグイン。
http://www.airwindows.com/tomono/
「片側しか入力されてないソースをコピーしてモノ化する」
ビデオ撮影とかする時にルーティングの関係でモノソースがステレオの片側に録音されてしまった素材をモノラル化するユーティリティーツール。
http://www.airwindows.com/debess/
「ベストディエッサー」
AirwindowsのディエッサーDeEssを進化させて「ベスト」なディエッサーとなったので略してDeBess パラメーター設定が難しいけどハマるとかなりいい感じにディエッシングできます。入力レベルを0VU=-18dBFSあたりにするのがいいと思う。
http://www.airwindows.com/monoam/
「MidとSideを色んな角度からチェックするツール」
MidやSideだけモニターするのはもちろん、Mid成分を左右どちらかのchだけからとか、Side成分をMidとしてモニターしたりできるユーティリティーツール。片側のスピーカーからモノで出してモノチェックするのに便利。
http://www.airwindows.com/purestair-vst/
「Air帯域を弄る事ができるやつ」
Air帯域=超高音域のブースト及びカットをするやつ。通常のPurestシリーズはシンプルな設計だけど、これは色々変なテクニックが使われているらしい。それの成果か分からないけど、確かに普通のEQとはインパルスレスポンスの具合が違いますね。
http://www.airwindows.com/biquad2/
「よりスイープしやすく、シンセフィルターっぽいAWのBiquadフィルター」
Airwindowsの独自のBiquadフィルターがよりスイープしやすくなったのと、レゾナンスの強調が激しく出来るようになったバージョン。
http://www.airwindows.com/channel7/
「SpiralとDensityアルゴリズムをシームレスに変化出来る最新Channelシリーズ」
Airwindowsの人気プラグインの一つであるChannelシリーズの最新版。6で搭載されたSpiralアルゴリズムのサチュレーションと5までに搭載されていたDensityアルゴリズムをスライダーでスムーズに切り替える事が出来るようになってます。また、サンプルレートによって効き目が変わってしまうスルークリッピングの変化を最小限に止めるようにしたとのこと。
http://www.airwindows.com/monitoring/
「全部入りミックスチェックツール」
一個前のPeaksOnlyや低域チェックのSubsOnly、高域チェックのSlewOnlyをはじめ、モニター用のディザーや、M成分、S成分のチェック、定番のスピーカーAuratoneや、レコードや電話で聴いた時の感じをチェック出来たり、Airwindows的ヘッドフォン補正機能を盛り込んだミックスチェックツールの完全版。
http://www.airwindows.com/peaksonly/
「トランジェントのためのミックスチェックツール」
ヘッドフォンだと特に見落としがちな出すぎているトランジェントをいち早く発見できるミックスチェックツール。これを通して聴いた時にトランジェントが歪みまくっていたら、おそらく出すぎている…という感じかな? 特に言及されてないけどおそらくVU=-18dBFS基準のミックス時を想定しているっぽくて、基準レベルより高すぎるとバランスとか関係なく常に歪むし、レベルを大分低く入れると全然歪まない。
http://www.airwindows.com/softgate/
「サンプルライブラリー製作者にオススメのヒスノイズを取り除くやつ」
サンプルライブラリーを作る人向けなヒスノイズなどのノイズフロアを下げるツール。同じくAirwindowsのDehissがハードなゲートだとすると、こちらはその名の通りソフトなゲートっぽい感触でスムーズにヒスノイズを低減する事ができますね。
http://www.airwindows.com/interstage/
「変なテクニックを駆使したアナログっぽさを出すプラグイン」
Airwindowsの一風変わったテクニックを色々駆使してアナログっぽい感じをトラックに与えることを狙ったプラグイン。ハイパス+若干の低域の盛り上がり+スルーリミッティングが基本的な効果で、それを実現するのに変なテクニックを駆使しているのだと思われます。
http://www.airwindows.com/vibrato-vst/
「ビブラート、コーラス、フランジャーができるビブラートプラグイン+変なFMノイズ」
かつてリリースしていたビブラートプラグインを改良したリイシュー。ビブラートさせるだけでなく、コーラスやフランジャーっぽい効果も作れるとのこと。FMピッチモジュレーションが搭載されているので、声に使って宇宙人の声みたいな面白い効果を作れたり楽しいプラグイン。
http://www.airwindows.com/dyno/
「Mojoと似てるけど音をデカくする代わりに音の強度を上げる奴」
Mojoと仕組みが少し似ているけど、音をデカくする効果の代わりにインテンシティを上げる効果とのこと。がっつり突っ込むよりも、うっすらと使う事が推奨されてます。だいたい0VU=-11dBFSくらいが効果が出てくる境目のようです。
http://www.airwindows.com/mojo/
「音の密度を高めて、デカく、太くするやつ」
Spiralを使ったとあるプラグインを作る過程で偶然出来たというサチュレーション。EQ的な周波数特性なしに音を太くする効果で、マキシマイザー的な用途にも使えるとのこと。
http://www.airwindows.com/bassdrive-vst/
「Sansamp Bass Driver DIのエミュ」
特定の機材のモデリングはしない主義のAirwindowsとしては珍しくSansAmpのBass Driver RDIという元ネタが明言されてます。かつて作ったプラグインだったようですが、それに最新のBiquadフィルターを組み込んでブラッシュアップしたという感じ。かなり便利に使えて個人的にうれしいアイテム。
http://www.airwindows.com/biquad/
「Airwindowsのプラグインで使われているBiquadフィルター」
デジタルEQを作るときによく使われるBiquadフィルターのAirwindows版。内部で四倍精度浮動小数点数で計算していると唯一の?Biquadフィルターとのこと。ハイパス、バンドパス、ローパス、ノッチの4種類が入っています。これ単体で使うというよりは、色々組み合わせるための実験的なプラグインと言えそうです。何気に非線形歪みが出てた。
http://www.airwindows.com/dehiss-vst/
「Airwindows流のヒスノイズリダクション」
安いコンデンサマイクのヒスノイズを軽減するために作らたというプラグイン。かつてのリリースの一つっぽいですね。
http://www.airwindows.com/derez2/
「DeRezにuLawを組み込んだアップデート版」
「アナログスタイル」で人気のビットクラッシャーDeRezzにμ-lawコンパンディングを組み込んで、dry/wetコントロールも設けたアップデート版。何か特定の機材をモデリングしているわけではないけど、よりそれっぽい音になるようです。
http://www.airwindows.com/podcastdeluxe/
「PodcastDeluxeをシンプルにしたやつ」
PodcastDeluxeから位相回転の部分を取り除いて、最終段にハードクリッパーを搭載したバージョン。位相回転部が無くなったのでdry/wetコントロールが出来るようになっています。「グルー効果」を狙ったバスコンプレッションとしても使えるとのこと。
http://www.airwindows.com/remap/
「海苔波形からギザギザを取り戻す」
音圧戦争による海苔波形みたいなダイナミックレンジを圧縮されまくった音声からダイナミクスを取り戻す効果を狙ったプラグイン。いわゆるDeclipperとは違いリペアツールではなくて、これ自体は歪みのエフェクトです。サイン波を三角波に近いような形にするような歪みで、そのシェイプによりピーク成分を強くする事が出来る的な。もちろん完璧には戻せないのだけど、オプションとしてなかなか有効だと思います。
http://www.airwindows.com/podcastdeluxe/
「位相回転と直列接続のコンプたち」
ラジオ局で使われるプロセッサーをヒントに作られたプラグインで中身はオールパスフィルタと5つのコンプ(curveスタイル)と最終段にクリッパーが搭載されています。名前からしてPodcastとかの音声に使う用途が想定されますが、普通にミックスの中のどんなソースにでも使えるとのこと。Youtuberの方とか使えるんじゃない?
http://www.airwindows.com/console6/
「ゲインステージングが低めになったNEWコンソール」
Airwindowsの看板プラグインのコンソールシリーズの6世代目。Console5からの主な違いはゲインステージングの設定値で、Console5よりも低めのゲインステージングで作用するようになっています。言い換えると以前のバージョンよりも歪みやすくなっていますので、使用する際はちゃんとゲインステージングを調整しましょう。個人的おすすめ値は0VU=-21dBFS〜-24dBFS
http://www.airwindows.com/deckwrecka/
「ビートをぐしゃぐしゃにするやつ」
主に低音の方に作用する歪み系エフェクト。ドラムなどのビートに使うとキックがグワングワン歪んで面白い。サウンドメイキングとして使えそう。
http://www.airwindows.com/voicetrick/
「スピーカーでモニターしながらボーカルを録音するためのやつ」
ボーカルや声を録音するときはモニター音がマイクに混入しないようにヘッドホンでモニターっするのが普通ですが、スピーカーでモニターしたい場合に出来る限り返しの混入の影響を少なくするためのテクニックを使うためのプラグイン。中身はMidSideのSide成分にLPFを搭載したもの。
http://www.airwindows.com/reseq-vst/
「中音域のレゾナンス群」
中音域に変なレゾナンスを作るフィルターがセットになったEQ。Soothe(レゾナンスを抑えるプラグイン)みたいなのを作ってという要望を受けて、真逆のレゾナンスを作りまくるEQを作っちゃう天邪鬼なクリスさん笑 変なサウンドが作れます。
http://www.airwindows.com/curve/
「Purest版のRecurve」
Recurveはデフォルトで6dBのブーストがあったけど、それを無くして更にラウドな信号が入力された時に発動するクリッパーも排除したバージョン。Recurveよりジェントルな効き目。
http://www.airwindows.com/recurve/
「スペシャルバスプロセッサー」
またもや独創的なアルゴリズムを作ったらしいダイナミクス系のエフェクト。Spiralのコンプレッサー版とも言えるそうだけど、詳しい仕組みはよくわからん笑 でも、これが中々すごい効き目で、元のキャラクターを保ちつつダイナミックレンジを圧縮できます。ピーク先読みリミッターともまた違う質感ですが、普通のコンプレッサーよりもナチュラルに聴こえる。謎すぎる。今後これを元に他にも作っていくみたいです。
http://www.airwindows.com/smooth-vst/
「耳を突く音を抑える効果またはドラムをバシャバシャさせる」
HFリミッター/クリッパーの一種で耳を突く刺々しい高音を抑えることが出来ます。Lowpass2にちょっと似てる。ドラム全体に使うとルームリバーブを激しくコンプしたのを加えたようなサウンドになって面白い。ドラム単体でもトランジェントを丸めて音を太くする用途とかに使えそうで地味に気に入りました。
http://www.airwindows.com/brassrider-vst/
「メタルのOHに使うちょっとしたトリック」
メタルとか激しいロックをミックスする時でドラムのOH(オーバヘッド)マイクをシンバルをメインにしてスネアとかは個別に立てたマイクを使いたい場合にOHのシンバルをより際立たせることが出来るプラグイン。ゲート的なのを応用していると思われ。
http://www.airwindows.com/highpass2/
「普通じゃないハイパスフィルター」
以前リリースしていたHipassの後継版で、Lowpass2のHPF版。個人的にLowpass2に比べると面白味はあまり感じられないけど、オプションとしては良いかもです。
http://www.airwindows.com/lowpass2/
「普通じゃないローパスフィルター」
以前リリースしていたLowpassの後継版ですが、これがスゴイ面白いサウンド。ただのLPFではなくて大きいサウンドをフィルターしつつ小さな部分はパスする挙動を作ったりと、非線形なプロセッシングを含み、大胆なサウンドメイキングができます。名前は地味だけどホント面白いプラグイン。
http://www.airwindows.com/compresaturator-vst/
「ソフトクリッパーとサチュレーターを行ったり来たり」
プラグインを販売していた時代の最後にリリースされていたプラグインのリイシュー。名前の通りコンプレッサーとサチュレーションを合体させたものっぽいですが、個人的には両者に大して差は無いと思っているのでなんとも言えない笑 効果は非常に面白くバスに使うと良い感じのグルー感が得られます。パラメーターの具合で結構色々な変化が楽しめるので弄りがいがありますね。中々他には無いタイプのAirwindowsらしいプラグインかも。
http://www.airwindows.com/blockparty/
「いい感じにサチュレートしたアナログリミッター」
アナログリミッター的なルックアヘッドも付いてない色付けの強いリミッター。OneCornerClipのテクニックを応用しているとのこと。ドラムとかトランジェントが強いソースに突っ込むと粗が目立ちすぎるけどボーカルとかにはいいかもね。
http://www.airwindows.com/purestsquish-vst/
「低音が炸裂する抜けの良いコンプレッサー」
Puresrtシリーズのコンプレッサー。インターリービングサンプルを応用した動作方法とのことだけど、正直よくわかりません笑 どちらかというとナチュラルな効きですが、ものすごく突っ込むと変なクリック音がわずかに出てきたりするので注意
「AlesisiのMidiverbを変なテクニックを使って模したリバーブ」
80’sに一般レベルで流行したと思われるAlesisiのMidiverbをAirwindowsの変なテクニックを使って表現したリバーブ。BitShifGainや平均化フィルターのオールパスフィルター版?などを応用しているらしいです。音は普通に使うとっても80’sっぽいですが、ものすごく長いディケイタイムにしてアンビエント的なサウンドも作れるようです。
http://www.airwindows.com/cojones-vst/
「ニュータイプな歪み」
ギターやボーカル向けだけど、簡単におかしな音になり得るという変わったディストーション。いわゆるサチュレーションみたいな歪みではなくて、ギターアンプとかのディストーションっぽい歪み方です。ミックスで使えそう。
http://www.airwindows.com/holt/
「低域にフォーカスしたレゾナンスのあるローパスフィルター」
低域バージョンのAuraとも言えるレゾナンスのあるローパスフィルター。シンセのフィルターのようなレゾナンスで、非線形歪みも含んでます。積極的な音作りにいいね。
http://www.airwindows.com/pafnuty-vst/
「チェビシェフフィルターを使った倍音生成」
チェビシェフ多項式を利用したウェイブシェイパーでサイン波の場合には2次〜13次までの倍音(高調波歪み)を発生させられます。他のプラグインでいうとHoRNet HarmonicsやFielding DSPのReviver、WavesのCobalt Saphiraみたいなやつです。数多の倍音から生る楽音の場合は倍音のみならずIMDも発生するので、倍音付加と言うよりは波形の形を変える=ウェイブシェイパーという呼び方の方が正しいと個人的に思ってます。
http://www.airwindows.com/ditherfloat/
「浮動小数点数用のディザーかつビットクラッシャー」
DAWやプラグインの内部処理で使われる浮動小数点数というのは通常固定小数点にする時にディザーを使うものですが、これは「浮動小数点数のための」ディザーとのこと。今回を機にAirwindowsのプラグイン全てに適用されたみたいですが、効果の程はよく分かりません笑 動画解説では浮動小数点数の+-1を超えた大きな信号を扱う時に丸め誤差みたいのが生じるみたいなデモンストレーションをしていましたが、逆に言うとゲインステージングをしっかししていれば効果はあまりないかも??ちなみにディザーとは別にビットクラッシャーみたいな効果も出せて、こっちの方が本来の目的っぽいです。
http://www.airwindows.com/studiotan/
「ディザーじゃないディザーシリーズの最新まとめ」
去年末から実験を重ねていたディザーだけどディザーとしては有りえないほど音が変わるディザーDither Me TimbersとDMTと逆の質感が得られるStudioTanとAirwindowsのフラッグシップディザーNotJustAnotherDitherのマイナーアップデート版をまとめたもの。Dither Me Timbersは音声の最小信号付近の高域を抑えることで全体の質感をブライトにするディザーで、StudioTanは逆に最小信号付近の高域を強調することで全体の質感を柔らかく(主に高域)して高級なテープサウンドを連想させるというディザーです。NotJustAnotherDitherは一番バランスの取れたフラッグシップモデル。NotJustAnotherDitherは他の2つとは違い音がガラッと変わる系では無いけれど、ベンフォードの法則を応用することで量子化誤差の切り捨て/切り上げをランダムに行なっている訳ではない?ことから厳密にはディザーではないとのこと。(ちゃんとビット深度は指定のものになります。) 個人的にはなんだかんだNotJustAnotherDitherが好き。そういえばDMTは当初のサンプルピークが変わっちゃう仕様から、ちゃんと変わらない仕様になってますね。
http://www.airwindows.com/tapefat-vst/
「TapeDelayから派生したトーンコントロール」
Airwindowsのプラグインで度々出てくる「平均化フィルター」を応用したトーンコントロールで、変わった質感のLPF、HPFができます。Groovewearにも似ているけど、こちらの方がよりローファイな感じで非常に面白い。
http://www.airwindows.com/crystal-vst/
「トーンシェイパー/バス向けソフトクリッパー」
ユーザーから強いリクエストがあったというトーンシェイパーのリイシュー。Densityアルゴリズムのソフトクリッパーからハードクリッパーへと変化させるHardnessスライダーとブリックウォールフィルターでのIRを利用してサンプルをどうこうする(よく分からん笑)Personalityスライダーによって非線形歪みの特性をコントロールする代物です。
http://www.airwindows.com/rawtimbers/
「Dither Me Timbersのオルタナティブバージョン」
ディザーでありディザーでは無いというトーンチェンジャーDither Me Timbersのオルタナティブ版。RawTimbersはDither Me Timbersからノイズシェイピングをなくしたバージョンで同じく高域が少し強調される効果で、RawGlittersは逆に高域をソフトにするバージョンとのこと。どちらもDither Me Timbersに比べて控えめな効果だけど確かな音質の変化は感じます。
http://www.airwindows.com/tapedelay/
「ピッチが外れるオールドスクールなテープディレイ」
Airwidows最初期のプラグインをリイシューしたテープディレイ。トーンシェイパー的な要素も含まれていて激しく歪ませることも可能。一風変わったディレイなので、色々実験しがいがあるかもしれません、
http://www.airwindows.com/dithermetimbers/
「ディザーでありディザーでは無い暗黒のトーンチェンジャー」
ディザ狂であるChrisさんの新しいディザ…と言えどディザーでは無いトーンチェンジャー。使ってみると確かにビットデプスは24bit(Dither Me Timbers)ないし16bit(Dither Me Diskers)になりますが、ディザーとしてはありえないほど音が変化します。というか、もうサンプルピークの値が平気で1dBくらい増加します笑 信号の一番小さいところの高域を抑えることで全体の音の高域を強調する効果が出るとのこと。興味深い…
http://www.airwindows.com/gatelope-vst/
「フィルター付きの特別なゲート」
かつてOla Sonmarkというミキシングエンジニアから「タムのトラックに入っているシンバルの被り音を除去しつつ低音のサスティーンは損なわずに、なおかつ無音部分へ綺麗に移行させるゲートは作れないか?」という要望を受けて作ったゲート。つまり、前述のような事が出来ます笑
http://www.airwindows.com/floor-vst/
「偽の低音成分を作るベースエンハンサー」
偽の低音成分を作って低音を補強するプラグイン。単体で使うと明らかな低音強化というよりは、どちらかというナチュラルに優しく太さが加わる感じで結構良いと思うのですが、なぜかクリスさんの解説動画で積極的に使うのは推奨してません笑 WavesのMaxBassをAirwindows的にアレンジしたものっぽいですが、そんなに似てないような。サブハーモニクスが積極的にでるDubSubやBassKitなどと併用する使用するとアグレッシブな効果になります。
http://www.airwindows.com/basskit-vst/
「クリーンで操作しやすい低音強化ツール」
低音のエンハンサーとしてこれまでDubCenter、DubSub、FathomFiveなどがありますが、最も調整が簡単で良い結果になりやすい危険な副作用が出ない)ように調整して作ったベースエンハンサー。歪み成分もほぼ出ない仕様で、とても使いやすいので弄くり回すのがメンドくさい人にオススメ。
http://www.airwindows.com/deess-vst/
「ベストディエッサー」
周波数領域をフィルターして検知するオーソドックスなディエッサーとは違い、スルー・レートをどうこうして(まだ理解してない)動作いているようです。まだ出たばかりなので試してないです笑
https://www.airwindows.com/adt-vst/
「Airwindows印のADT」
1960年代にアビーロード・スタジオで開発されビートルズがよく使っていた事で有名な”Artificial Double-Tracking”というダブリングエフェクターをAirwindows流にしたもの。サチュレーションの部分にSpiralとConsole5のアルゴリズムを応用しているようです。
https://www.airwindows.com/dubcenter/
「DubSubのモノラルバージョン」
DubSubよりも圧倒的に使いやすい笑 ユーザーのリクエストを受けて作られたモノラルバージョンのDubSubです。
https://www.airwindows.com/ulaw/
「μ-lawコンパンディングが出来るプラグイン」
μ-lawアルゴリズムという電話などのデジタル通信で使われるコンパンディングが出来るプラグイン。初期のデジタルオーディオ機器でも使われいるらしく、昔のサンプラーとかの質感を再現するような用途など紹介されています。エンコードとデコードの2つのプラグインに分かれていて、間にビットクラッシャーなどを挿したりする通常の使い方以外にも色々「実験的」な試みがユーザー達によって行われてますね。
https://www.airwindows.com/dubsub-vst/
「色々な機能がついた低音成分を弄くりまわせるやつ」
ベースエンハンサーの一種だけど設定によっては色々変わった効果も出てくるやつ。もっとシンプルなベースエンハンサーとしてFathomFiveがあるけど、それよりもコントロール出来るパラメーターが多くてドラスティックな歪みやDCオフセットを作り出すことが出来る。やり過ぎるとマジでスピーカーが破壊されるんじゃ無いかという挙動で怖い笑
https://www.airwindows.com/buttercomp2/
「最もソフトでスムーズなコンプレッサー」
ソフトでとてもスムーズなバイポーラ/インターリーブコンプレッサー。中では4つのコンプレッサーが動作しているとのことですが、私は詳しい動作方法がよく分かってません笑 とにかくスムーズな効きでボーカルやベースなどコンプレッションはもちろんマスターバスでのコンプレッションでもOK。これも非常に人気のあるプラグインのようです。FG-Xのコンプ部を引き合いに出してる人がいたけど、どうかなー?
https://www.airwindows.com/pop-vst/
「やり過ぎなサウンドが作れるイカれたコンプレッサー」
80年代のGenesisやPhil Colinsの音源で使われていたらしいAllen & Heathのmini-limiterの効果をモチーフとしたコンプレッサー。高レシオでアタックが強調されるようなコンプという印象ですがコレが結構使える。スネアのリバーブで使ってみたら結構ハマった。
https://www.airwindows.com/unbox/
「帯域制限されたディストーション/サチュレーション」
エイリアシングを防ぐため高域はそのままに中音域のみ歪ませるというコンセプトのサチュレータ。
https://www.airwindows.com/ditherbox-vst/
「Airwindows印のディザー各種とモニターツールを一つにまとめたプラグイン。」
Airwindowsが過去にリリースした各種ディザーとモニターツールのSlewOnly、SubsOnly、Silhouetteが詰まったマスタリングツール。ディザーは16bitと24bitで切り捨ても含まれているのが楽しい。SlewOnlyは高域のみのモニタリング、SubsOnlyは低域のみのモニタリングが出来ます。そしてSilhouetteというのは楽曲がオーバーコンプレッションされてないかをチェックするツールです。Silhouetteを選択した時にノイズと共にビートやダイナミクスっぽいのが聴こえる状態であれば適切なダイナミクスがある状態で、ノイズしか聴こえない状態の場合はオーバーコンプレッション(海苔波形)ということになるそうです。
https://www.airwindows.com/channel6/
「最新版のAirwindows流のコンソールチャンネル歪み。Spiralアルゴリズム搭載。」
分かりやすい例で言うとSlate DigitalのVCC(トラック用)とかですが、それらよりかなり僅かな効き目で周波数特性もあまり大きく変化しません。プラグインの中身は僅かなHPFとSpiralアルゴリズムの歪みとスルークリッピングでAPI、NEVE、SSLというタイプによってスルー・レートが変わるとのこと。こちらもAirwindowsの中で人気のプラグインです。
https://www.airwindows.com/bitglitter-vst/
「ハードウェアスタイルで昔のサンプラーみたいなビットクラッシャー」
DeRezを元にもっと昔のサンプラーみたいな質感が出るようにチューニングしたバージョン。他のAirwindowsのプラグイン同様に特定の機器をモデリングしているわけではないけど古いAKAIのサンプラー的なサウンド等が作れるようです。
https://www.airwindows.com/varimu-vst/
「オーガニックなバージョンのPressure(Airwindowsのコンプ)」
名前からVari-MuスタイルのTUBEコンプレッサーモチーフとしたコンプだと思いますが、特定の機器等のモデリングではなくAirwindows的な解釈の元に再現された動作になっています。単体で使っても良いし、サチュレーションプラグインと組み合わせてよりアナログ機器っぽくするのがAirwindwosマニア達の使い方。
https://www.airwindows.com/spiral2/
「黄金比/フィボナッチ数を応用した新しい方式のとてもスムーズなサチュレーション」
正弦関数をベースとした従来のサチュレーションアルゴリズムとは一線を画す黄金比/フィボナッチ数を応用した新しいサチュレーションアルゴリズム…らしいですが、全然詳しい仕組みは分かりません笑 -1.4dBFSがスレッショルドのクリッパーとしても動作しているので2busにも適しているとのことです。理屈はともかく、とにかく使ってみましょう。Spiral2はパラメーターが一切なかったSpiral(無印)にいくつかパラメーターを追加したもの。
https://www.airwindows.com/stereofx-vst/
「アグレッシブにステレオ音像を広げるやつ」
サイド部分にHighImpactを応用することで、Widerよりも激しめにステレオ音像を広げることが出来るやつ。低音のモノラル化のパラメーターやセンター成分をより激しく歪ませるパラメーターなどが付いています。
https://www.airwindows.com/drumslam-vst/
「内部で色々やってるテープサチュレーター」
元々はMassey TapeHeadという昔有名だったVSTプラグインっぽいサウンドを生み出すために作ったプラグインとのことで「マルチバンドテープディストーション」の一種だそう。名前の通りドラムをぶっ込んでみるのもいいし、他にも色々なエフェクトとして使えそう。
https://www.airwindows.com/derez-vst/
「アナログスタイルのビット/サンプルレートクラッシャー」
よくあるビットクラッシャーは16bit 12bit 8bitとかある段階が決められた設定しか出来ないものが多いけど、連続的な可変が出来るようにした所が「アナログスタイル」というビットクラッシャー。
https://www.airwindows.com/single-ended-triode-vst/
「普通じゃないアナログモデリングエフェクト」
クリスさんの説明動画を見ても動作理屈がよく理解できませんが(笑)、三極真空管アンプの2次高調波歪みや、クラスBアンプのクロスオーバー歪みと近いものとかを作れるプラグイン。マスターの2バスには使わないほうが良いとのこと。あとクラスBの方を極端にドライブさせるとスピーカーのツイーターが破損する可能性があるから注意と。
https://www.airwindows.com/energy-vst/
「他の人がやらない変なアルゴリズムシリーズの高域ブースター」
動作理屈はよくわかりませんが、通常のプラグインEQ(IIRやFIRみたいな)とは全く違う方法のEQで普通のEQよりもトランジェントを強調するとのこと。その動作理屈により周波数ポイントが固定でプロジェクトのサンプリングレートによってその周波数ポイントが変わります。
https://www.airwindows.com/distance2/
「奥行きを作り出すための多彩なスペースシェイパー」
音を遠くの方に持っていくプラグインDistanceにコンソールシリーズのAtmosphereを組み合わせたバージョン。
https://www.airwindows.com/righteous4/
「ターゲットラウドネスに合わせることが出来る最終段に刺すやつ」
元はAirwindowsのマスタリング用の若干の高域の強調と軽いサチュレーションで良い感じにしてディザも使えるというツールだったっぽいですが、第四世代になるとターゲットラウドネスを定めてそれを越えると音が分かりやすく歪んで知らせてくれるという便利機能が搭載されています笑
https://www.airwindows.com/golem-vst/
「マルチマイクでの収録やアンプとDIでの収録の時の位相トラブルを解決するやつ」
一つの音源に対してマイクを2本使って録音する時や、マイクとDIの信号を混ぜる時に生じる位相のトラブルを解決するためのツール。いくつかのシチュエーションを選択してパラメーターを調整する使用方法。
https://www.airwindows.com/wider-vst/
「Airwindows的ステレオ音像シェイピング」
ステレオ音像のバランスを変えることの出来るプラグイン。ステレオ感を広げたり、狭めたり。単なるMSの処理だけではなく、Densityのサチュレーション/アンチサチュレーションを応用しているそう。なので非線形歪みが伴うのですが、何故か普通のMS処理よりナチュラルな利き方なのが面白い。
https://www.airwindows.com/atmosphere/
「音像の距離感に影響を与えるConsole5」
第5世代のConsoleシリーズの一種。各マルチトラックをdecodeして、マスターで一気にencodeするコンソールシステムの一つ。マルチトラック全体に使用すると音像に距離感が出る的な効果っぽいです。
https://www.airwindows.com/aura-vst/
「エグめなのレゾナンスを伴うローパスEQ」
そのまま使うのはエグいのでdry/wetを調節して良い塩梅を見つけると使えます。
https://www.airwindows.com/crunchygroovewear/
「周波数レンジが広くなって極端な効果を出せるようになったバージョンのGrooveWear」
toVinylに搭載されているパラメーターの一つを独立させたGrooveWearをより激しい効果が出るように調整したバージョン。無印GrooveWearがよりリアルなヴァイナルの暖かみを与えるとすると、こちらはよりエッジを際出させる事が出来るとのこと。
https://www.airwindows.com/eq-vst/
「CStrip搭載EQの独立版」
AirwindowsのチャンネルストリップCStripに搭載されているEQを独立させたバージョン。3バンドで結構Q幅の広いカーブなので使いやすいと思います。
https://www.airwindows.com/nonlinearspace-vst/
「Airwindowsのリバーブ」
リアルな響きというよりは、昔のデジタルリバーブのような趣を感じます。
https://www.airwindows.com/c5rawconsole/
「DCオフセットが発生するオリジナルのCosole5にDC除去機能を搭載したもの」
Console5発表当初のバージョンはある条件下でDCオフセットが発生するものだったので後に修正されましたが、DCオフセットが発生するバージョンはそれはそれで結構良い趣があるんじゃないかっていうことで、当初のバージョンにDC除去機能を追加して再リリースしたもの。
https://www.airwindows.com/onecornerclip-vst/
「フル帯域クリッパー」
Airwindowsのクリッパーの1つ。基準線の上下でスレッショルドを別に設定出来たりする他に、Voicingを調整することでクリップする入りを緩やかにすることができ、それによって質感が変化する。
https://www.airwindows.com/pdconsole/
「PurestDriveを搭載したPurestConsole」
Console5シリーズの中で一番色付けの無いPurestConsoleにサチュレーションのPurestDriveを搭載したもの。
https://www.airwindows.com/hard-vacuum-vst/
「真空管スタイルのサチュレーション」
Airwindows的な真空管スタイルのサチュレーションです。他のプラグイン同様に何かをモデリングしている訳でなく、Airwindows的な解釈の元に真空管のサチュレーションが表現されています。
https://www.airwindows.com/electrohat-vst/
「ハイハットトーンジェネレーター」
テストトーンなどを使ってドラムマシンのハイハットを作るサウンドデザイン用ツール。
https://www.airwindows.com/voice-of-the-starship-vst/
「ディープなノイズ生成プラグイン」
なんか心地よいノイズを作れます。寝る時や勉強する時などに聴くノイズとして使えるかも笑
https://www.airwindows.com/acceleration/
「エッジを慣らして明るさを抑制するやつ」
HFリミッターの一種。元々はToVinylのパラメーターの一つで、レコードのカッティングマシンに付いているAcceleration Limiterをモチーフとしていると思われます。
https://www.airwindows.com/purestdrive-vst/
「僅かな効果だけど魔法のサチュレーション」
周波数によって元のサンプルとサチュレーションされた音がダイナミックに変動するというサチュレーター。その結果、わずかだけどとてもよい感じのサチュレーションが得られるという触れ込みです。人気のプラグイン。
https://www.airwindows.com/purestdrive-vst/
「アナログレコードの高域のロールオフを再現」
ToVinyl4に搭載されているパラメーターであるGrooveWearを独立させてdry/wetのコントロールを追加したのも。変わったレゾナンスと共に高域をロールオフさせるプラグインなのですが、Averageで用いた平均化フィルターの応用でスルー・レートを平均化する事で動作するという他のプラグインでは無さそうな方式になってます。その動作方法の影響かAverageと同じくインパルスレスポンスが一風変わっています。肝心の出音ですが、とっても良いです。高域が痛い場合に抑えたい場合や、あるいは逆にレゾナンスと共に目立たせたい場合等に使えます。非線形歪みは無いのでエイリアシングの心配も無し。オススメ!
https://www.airwindows.com/noise-vst/
「Airwindows的サウンドを強化するためのディープなノイズメイカー」
音源のバックグラウンドでノイズを被せると(ヒスノイズとかも)量によっては音質に変化を及ぼすということを狙ったノイズ生成プラグイン。
https://www.airwindows.com/tovinyl4/
「アナログレコードのような質感が作れるやつ」
MidSideのHPFと、Accelerationリミッター、バーチャルなレコードの溝?で特性を表現するGrooveWearが搭載されていて、これらを組み合わせてアナログレコードのようなサウンドを生み出せるという人気のプラグインのひとつ。実際かなり良い。
https://www.airwindows.com/purestconsole/
「Consoleシリーズの中で一番色付けの少ないバージョン」
第五世代のCosoleシリーズの中で一番色付けの少ないバージョン。個人的に一番のお気に入り。使い方など詳しく書いた投稿もありますので、そちらをどうぞ。
https://www.airwindows.com/console5/
「ITBでの進化したサミングシステム」
Airwindows流のコンソールプラグインの第5世代。各チャンネルをエンコード(歪みを与える)して、その先のバスでデコード(歪みをキャンセル)することでアナログコンソールにあるようなGLUE感や3D感を演出するというAirwindows独特のプラグイン。アナログコンソールっぽい感じを目指しているものの、特定のアナログ機器のエミュレーション等では無いオリジナリティあふれるプラグインです。Airwindowsの代表的なプラグインの一つ。
https://www.airwindows.com/swell/
「サイドチェインを使ったコンプみたいな効果のコンプ」
サイドチェインを使わずサイドチェインを使ったコンプのテクニックっぽい感じを出せるやつ
https://www.airwindows.com/cstrip-vst/
「Airwindowsのチャンネルストリップ」
EQ、HPF、LPF、ゲート、レイテンシー補正、ディレイ、ちょっとアタックが早いバージョンのbuttercompが内蔵されたチャンネルストリップ。こういうのは便利だよね。
https://www.airwindows.com/purestwarm-vst/
「僅かなトーンシェイパーで暖かみを与えるやつ」
音の波は基準線を0としてプラスとマイナスに行ったり来たりする特性なのはご存知だと思いますが、それの片方だけを歪ませることで2次高調波歪み等を発生させるという何ともAirwindowsっぽいプラグイン。当然ながらDCオフセットが結構出るので、その後の処理をしっかりした方が良いですね。
https://www.airwindows.com/hermetrim/
「EveryTrimのマスタリング版」
EveryTrimを1.5dBのステップ調整にしたバージョン。HermanMasteringという方のリクエストから誕生したやつです。
https://www.airwindows.com/nc-17-vst/
「ガッツリ色付けのあるタイプのマキシマイザー」
ADCip7よりももっとガッツリと潰せるマキシマイザー。突っ込むとトランジェントは結構食われるけどドライブ感があります。ミックスでも使えると思う。Airwindowsのプラグインで音圧戦争したいならコレかもね笑
https://www.airwindows.com/everytrim/
「オールインワンのゲイン調整プラグイン」
L、R、Mid、Side、全体のゲインを変更できるオールインワンのTrimプラグイン。便利。
https://www.airwindows.com/ensemble-vst/
「ヘンテコなちょっとしたモジュレーション」
Airwindowsの他のデベロッパーが作らないヘンテコなプラグインのひとつ。70年代の安っぽいシンセっぽいコーラスサウンドが得られるそう。
https://www.airwindows.com/adclip-7/
「Airwindowsのクリッパー/マキシマイザー」
マキシマイザー。おそらく現在第7世代。プラグインの名前からおそらくADコンバーターを使ったクリッパー(かつてマスタリングエンジニアの間で使われていた手法)をモチーフとしているのかと思います。元のニュアンスを残しつつ平均音量を上げる効果。音圧戦争的にアホみたいに突っ込む使い方には適してませんが、普通に使うには十分なクオリティ。
https://www.airwindows.com/hombre-vst/
「アーリーリフレクションよりも微細なかかりだけど質感を変化させるやつ」
アーリーリフレクションやショートディレイを使って質感を変化させるテクニックをAirwindows的に調整してプラグインにしたもの。これが地味に使えます。お試しあれ。
https://www.airwindows.com/chorusensemble/
「より複雑な(Airwindow比)マルチタップコーラス」
AirwindowsのChorusをより複雑にして更なるモジュレーション効果を得られるバージョンのコーラス。
https://www.airwindows.com/logical4/
「Airwindows的SSLバスコンプレッサー」
最もポピュラーと言っても良いようなSSLスタイルのバスコンプレッサーをAirwindows的に表現したプラグイン。他のAirwindowsのコンプと同じくゲインリダクション含めたメーター類は一切付いてないので耳だけを頼りに調整しましょう。今どきオーバーサンプリングしてないコンプなのですが、出音はナゾに良い感じなんですよねー これもAirwindowsの中で人気のプラグイン。
https://www.airwindows.com/chorus-vst/
「モノラルコーラスエフェクトかつビブラート」
Airwindowsモジュレーションラインの一つであるモノラルコーラス。その中身はAirwindows特有のアルゴリズムを使ってアナログっぽい質感を目指したそうな。
https://www.airwindows.com/dustbunny-vst/
「予測不能の歪んだノイズ」
ミスから偶然に生まれたというAirwindowsの面白系プラグイン。単純に音を歪ませる効果ですが、他のディストーションプラグインとはまた趣の違う歪み方で、これは使い方次第では面白いかも。
https://www.airwindows.com/starchild-vst/
「ヘンテコなデジタルアンビエンス」
宇宙ステーションの中のアンビエンスを意識した古いデジタルリバーブっぽい面白い質感が得られます。これはかなりアリです笑
https://www.airwindows.com/desk4/
「アナログ独特の質感を作る」
BussColorsではIRを使って既存のアナログ機器を再現していましたが、このDeskはアルゴリズムでアナログ機器の歪みの質感を作るというものです。ただのサチュレーションではなくて、色々おもしろいパラメーターが搭載されています。特にTreble Chokeというパラメーターは上げるとDCオフセットが大量に発生してとんでもない事になったりするので注意が必要です(スピーカーぶっこわれる)
https://www.airwindows.com/tapedust/
「高域を侵食するスペシャルノイズ」
キツイ高域がノイズによってソフトにされてナチュラルなクランチサウンドに変化させることを狙っているプラグイン。
https://www.airwindows.com/fromtape/
「ミニマリストのテープエミュレーション」
テープマシンにおけるヘッドバンプの再現なども含んだtoTapeと違い、よりシンプルに全てのチャンネルに挿せるくらい軽いテープエミュレーション。高域をよい感じに柔らかくしてくれることに長けているそうです。
「ヘッドセットマイクの音をソフトにするやつ」
ヘッドセットマイク用の高域に出る痛い部分を抑える目的のクリッパーとのこと。クリスさんがいつも作っている解説ビデオ用に作ったのかな?同じようにヘッドセットマイクで配信とかしている人とかは使えるかもね。
https://www.airwindows.com/totape5/
「Airwindowsの中で一番優れたテープエミュレーション」
Airwindowsの中で一番優れたテープエミュレーション第五世代で、販売時代のベストセラーの一つだそう。まさしくテープマシンのエミュレーションで、マルチトラックのそれぞれに使うというよりは主にマスターバスとかで使う目的な感じがします。
https://www.airwindows.com/purestecho/
「Purestシリーズのエコー」
Purestシリーズのエコーで4つのディレイタップを操作して質感を作っていきます。Purestシリーズならではのシンプルさ。
https://www.airwindows.com/busscolors-4/
「IRベースのコンソールエミュレート」
名前からして各コンソールのバス部分のIRをベースとしてるのかなと。他社のコンソール系プラグインのように周波数特性と高調波歪みがトラックに適用されます。詳しい型番は不明ですが一応SSL、NEVE、API、MANLEY、MCI、FORCUSRITEのコンソールを元にしているとのこと。
https://www.airwindows.com/iron-oxide-classic/
「古い仕様のIron Oxide」
ワウ/フラッターやノイズ等の要素が無いバージョンのIron Oxide
https://www.airwindows.com/bite-vst/
「普通ではないエッジメイカー」
普通じゃないエッジを高音域に作る(あるいは削る)という実験的なプラグイン。波形のサンプルに含まれるエッジ?を大げさに強調させるというもので、サンプルレートを上げると対象の周波数レンジがさらに高音域よりになる。
https://www.airwindows.com/iron-oxide-5/
「古臭さい色付けされまくったテープエミュレーション」
古臭さい色付けされまくったテープエミュレーションの第五世代。その味付け具合からどちらかというとミックス用途での仕様が推奨されていますが「お前のボスじゃない」からマスターバスとかでも使いたければ使えば、とのこと。
https://www.airwindows.com/air-vst/
「他のEQとは動作原理が違うAir帯域EQ」
Air帯域のEQ。その作用方法が普通のIIRフィルターやFIRフィルターを使っているEQと異なるらしいですが、理屈を理解出来てません笑 その動作原理より、同じ設定にしてもサンプルレートによって作用する周波数帯域が変わります。案外良い感じに聴こえる。
https://www.airwindows.com/loud-vst/
「空気分子の非線形歪みをモデリング」
おそらく空気振動における非線形歪みを再現しようとしたものだと思われます。非常に興味深いですねー 明らかに歪みまくるレベルまで入力しているのは現実世界ではありえない音量を鳴らした時の挙動だそうです。
https://www.airwindows.com/high-impact-vst/
「パンチのあってざらついた質感のファットな感じにはならないサチュレーション/ディストーション」
Densityが音をファットにするようなサチュレーションだとするとHigh Impactはもっとキレのある歪みと言えるそうです。
https://www.airwindows.com/sidedull/
「サイドチャンネルのLPF」
サイド成分にLPFかける事のできるユーティリティープラグイン。
https://www.airwindows.com/surge/
「ビートを強調させるコンプ」
SurgeTideで使っているポンピングさせるコンプをビートにアクセントをつけることを目的としたチューニングをしてシンプルにしたコンプレッサー。
https://www.airwindows.com/dc-voltage/
「DAWのためのDCコントローラー」
アナログのモジュラーシンセと一緒に使うためのツール。DC発生させるためDCオフセットするのでプラグインとして音源にパラメーターをグイッと上げて再生するとスピーカーがぶっ壊れます。別の使い方として僅かなDCを与えて対称な歪みを後段で与えると非対称な歪みになります。(DC除去用のHPF必須)
https://www.airwindows.com/hermepass/
「耳のみで設定するマスタリングHPF」
GearslutzによくいるHermetech Masteringという方のリクエストで作ったマスタリング用HPF
https://www.airwindows.com/ed-is-dim/
「AirwindowsのMid/Side変換のツール」
普通にMid/Sideのエンコード・デコードツール。
https://www.airwindows.com/melt/
「ヘンテコなプラグインシリーズの音をグニョグニョにするやつ」
Airwindowsのヘンテコな効果が出るプラグインシリーズ。名前の通りパラメーターを上げていくと音がグニュグニョとモジュレートされます。結構好き。
https://www.airwindows.com/buildatpdf/
「自分でTPDFディザをカスタマイズ出来るというヤツ」
TPDFディザのノイズシェイプの部分をカスタマイズ出来るやつ。ただパラメーターを見てもよく分からないので、素人には多分難しいと思う笑
https://www.airwindows.com/capacitor/
「フィルター」
超スムーズで音楽的なローパス/ハイパスフィルター。個人的に結構お気に入り。プロジェクトのサンプリングレートによって挙動が変わるようなので注意。
https://www.airwindows.com/sidepass/
「サイドチャンネルのHPF」
サイドチャンネルのみにHPFが使えるユーティリティープラグイン。
https://www.airwindows.com/tremolo-vst/
「サチュレーションを変動させて作る、真空管っぽいトレモロ」
単純なボリュームの動きによるトレモロ効果ではなくDensityのサチュレーションとアンチサチュレーションを用いることで、アナログっぽい質感のトレモロになっているとのこと。テンポシンクなどには対応してません。
https://www.airwindows.com/tubedesk/
「真空管コンソールタイプのサチュレーション」
Deskシリーズの真空管コンソールタイプをモチーフに調整されたもの。Drive以外のパラメーターはありません。
https://www.airwindows.com/transdesk/
「トランジスタ系のロックなアナログコンソールタイプのサチュレーション」
DeskシリーズのAPIとかNEVEとかみたいなコンソールをモチーフに調整されたもの。特定のモデリングでは無い。Drive以外のパラメーターはありません。
https://www.airwindows.com/powersag/
「アナログ機器の電源による歪みをモデリングしたやつ」
アナログ機器の電源が駆動する時に起こす歪みをモデリングしたもので、DESKシリーズの内部に使用されているアルゴリズム。
https://www.airwindows.com/fracture-vst/
「激しいウェイブシェイパー」
ディストーション大好きな人向けの激しいウェイブシェイパー。全てが崩壊するレベルのカオティックな歪みまで出来ます笑 サウンドデザイン向けですね。
https://www.airwindows.com/bitshiftgain/
「風変わりなテクを用いたパーフェクトな6dB増減」
サンプルを1bit分足したり減らしたりすることで「完全な状態で」6dB増減することが出来るユーティリティプラグイン。例えばfixedのデータのサンプルがfloatにリマッピングすることなく増減出来ます。便利で人気があるプラグイン。
https://www.airwindows.com/purestgain-vst/
「ノイズシェイプを用いた高解像度のゲイントリム」
Floatingバスにノイズシェイピングを用いるという謎の技術によるゲイン調整ツール。DAWのフェーダーで調整したものと比べて、トラック数が多いと蓄積される負の影響が少ないという。他のAirwindowsプラグインでもfloatにノイズシェイピングを用いているようです。ちょっと眉唾だけど自分はまだテストしてないので何とも。
http://www.airwindows.com/distance-vst/
「音像を遠くするようなサウンドデザインプラグイン」
音が遠くに離れるにつれて高域が減衰していくような効果を狙ったプラグイン。ミックスやサウンドデザインにおいてクリエイティブに使えるけど、マスタリングとか2busでの使用はオススメしないとのこと。2よりもこちらの方が個人的に好きです。
https://www.airwindows.com/surgetide/
「ゆらゆらとポンピングするコンプ」
音がポンピングしまくる挙動を狙った実験的なコンプレッサー。中には3つのコンプレッサーが内蔵されているそうです。ゆらゆらとポンピングします。
https://www.airwindows.com/point-vst/
「爆発的トランジェント再構築」
トランジェントに劇的に作用するコンプ。コンプ+ゲート/エクスパンダーを使ってるようなトランジェントの強調具合が簡単に出せます。かなり便利。作用するレンジに制限をかけてないから、使い方を間違えると耳とスピーカーが破壊されるとのこと笑
https://www.airwindows.com/drive-vst/
「怒りのオーバードライブ」
スムーズなトランスファーファンクションで端正な歪みのDensityに比べて荒々しく汚なめな歪みが得られるディストーション/サチュレーションプラグイン。
https://www.airwindows.com/phasenudge-vst/
「位相回転させるやつ」
Airwindows的に調整されたオールパスフィルターで位相のみを変化させます。
https://www.airwindows.com/pyewacket/
「Airwindows流Pyeコンプレッサー」
ロンドンのオリンピックスタジオにあるPyeコンプレッサーをAirwindows流に解釈したコンプ。モデリングしているわけでなく、その挙動にフォーカスしているようです。トランジェントの感じを保ったまま音源持つパワーを上げることが出来るとのこと。バキバキに潰す用途ではありません。
https://www.airwindows.com/density-vst/
「最もスムーズなサチュレーション/「アンチ」サチュレーション」
最もスムーズなトランスファーファンクションを持つサチュレーションプラグインで他のAirwindowsプラグインにも多用されてます。スライダーを右側にすると通常のサチュレーションの歪みが発生しますが、左側にすると「アンチ・サチュレーション」となります(トランスファーファンクションの向きが逆になる?)。Consoleシリーズはこれを応用してるみたいですね。
https://www.airwindows.com/lowpass-highpass/
「ミックス用のローパスフィルター、ハイパスフィルター」
ミックスでのトーンを操作する用途を想定したLPF、HPFです。
https://www.airwindows.com/toneslant/
「マスタリンググレードのTiltEQ」
AirwindowsのTiltEQでマスタリングでの使用に耐えうる質とのこと。
https://www.airwindows.com/average-2/
「普通のDAWには搭載されてないローパスフィルター」
一風変わった動作方法のローパスフィルター。隣接するサンプルの値を平均化することで作用する…ってよく分かりません笑 でも、これかなり使えます。dry/wetを調節することでシェルビングっぽいカットも出来て、他のEQとは違う質感なのですが謎に良いです。痛い高域を抑える用途にかなりオススメ。値を上げていくとコムフィルタみたいなレゾナンスが生じるながらLPFされていきます。パラメーターが整数の時のインパルスレスポンスが見たこと無い事になってて面白い。
https://www.airwindows.com/slew2-2/
「ナイキスト周波数に近い高周波を抑えるスルークリッピング」
SLEW(無印)とは違い、エフェクト対象に周波数レンジが存在するバージョンです。耳にキツイ高音を抑えることが出来ます。その丸まり具合が結構良い。ディエッサーとしても使えるそうです。
https://www.airwindows.com/thunder/
「低域が持ち上がるタイプのバスコンプレッサー」
普通コンプは低域を抑えてしまう傾向にあるのでサイドチェインで低域を通過させたりマルチバンドで対応するのですが、それらとは違う方法で低域をモジュレートさせて逆に持ち上げる効果を出してしまうコンプレッサーとのこと。超低域がモニターできない安協だと事故る可能性があるから注意。僅かな効き目の場合は良い感じのGLUE感が出るってさ。
https://www.airwindows.com/cliponly/
「ミニマリストのハードクリッパー」
スレッショルドが-0.2dBFSに設定されている安全対策的なクリッパー
https://www.airwindows.com/pressure4/
「色々なスタイルにすることが出来るAirwindows印のコンプ」
Airwindowsの幾つも出ているコンプレッサーの中で一番ベーシックなもの。ステレオバージョンではハードウェアコンプレッサーのダイオードブリッジを元にしたステレオリンクが搭載されているとのこと。
https://www.airwindows.com/fathom-five/
「ベースエンハンサー」
とても使いやすいベースエンハンサー。低音が不足している素材に対してはもちろん、フルミックスにうまく使うとテープっぽい低音が付加できるとのこと。
https://www.airwindows.com/guitar-conditioner/
「Tube Screamerのエミュレータではないけど代換品」
ヘビーに歪んだギターサウンドを志向する人向けのプラグインでTube Scrreamerのプラグインの代わりに使ってみろとのこと。ただ、Tube Scrreamerではないらしい笑
https://www.airwindows.com/slew-2/
「スルークリッピング」
シンプルにスルークリッピングさせるプラグイン。これが地味に使えます。